〜飛騨高山・せせらぎ街道の木工家具工房〜うとうきよし木工アトリエ(木工家・鵜藤清)のサイト

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 ◆うとうきよし木工アトリエの仕事とは


            木と語る・木と創る

 
木が好きで木工をはじめました。木は物を作るための単なる素材ではありません。木には一本一本に生きてきた歴史があります。そこから育まれた個性というものがあります。それを端的に示しているのが木目です。木目には木の物語が凝縮されているといってもよいでしょう。 

 
さて、日本人は建築から生活雑器まで長らく木の文化と日常的に付き合ってきました。そんな中で、人々の心には、知らず知らずの内に木を理解する感性が養われてきたのではないでしょうか。小さな木片ひとつにも生命が宿っていることを感じ取ることのできる感性です。多くの人が、木目を見てなんとなく心が癒されるというのも頷けます。
 
 時を経た今、生活様式は変わり、日本人が木と触れ合う時間も減りました。私は、自分自身が古い民家で木に囲まれて育った体験から、是非多くの方々にも木と過ごす癒しの時間を持って頂きたいと願っています。だから、木目を活かし、それぞれの木の魅力を最大限に引き出した現代感覚の個性ある生活道具を作っていくのが、木工家としての私の仕事だと思っています。 
 
 木と私とのコラボレーションは、ある時はテーブルを生み出し、ある時は、ペーパーナイフを作り出します。もちろんそれらは道具としての役割を充分に担ってくれることと思います。でもそれだけではありません。私たちよりずっと長く生きてきた木が、生きる力や、安らぎや、大地のぬくもりといったメッセージを、きっと語りかけてくれるものと思います。


◆仕事のこだわり


丈夫で美しい天然広葉樹(堅木)の無垢材を使った本物志向。

  

無垢材は生きて呼吸している。そのことを配慮し尽くした木工の伝統工法で組む。

 


一点一点作ることで、手加工ならではの味わいを出す

     

●木地に漆を何度も摺り込み磨いて仕上げる拭漆仕上げ(右)と、人に優しい植物油をベースにした自然志向のオイルで木地のままに仕上げるオイルフィニッシュ(左)を標準塗装とし、それぞれの木が持つ素材の美しさを最大限引き出す。


●やわらかさとシャープさを同居させた品格のある美しいデザインを。


              


 ◆うとうきよし木工アトリエのこれまで


田舎暮らしと木工生活を志し飛騨へ移住した鵜藤清(当時31才)が1987年に立ち上げたのがこの工房です。木工の学校で学んだ知識と技術、先達の工房での体験をもとに手探りでの活動開始でした。それでも、幸い家具産地である飛騨の地の利と多くの皆様のご支援ご指導により、材料の仕入れや技術の更なる習得、販路の獲得など徐々に軌道に乗り今日まで30年間活動を続けてくることができました。
 ディスプレイスタンド、岐阜県木工連合会長賞受賞、以後今日まで工房を支えるベースとなる
日本橋島屋「飛騨のクラフト展」出品の「曲脚飾り棚」が美術品コレクターの目に留まり旧軽井沢の別荘へ納入
全国公募展・伊丹クラフトコンペで、ディスプレイチェア(当時の名称・ハンガーチェア)入選、今日まで当工房を代表するロングセラーとなる
朝日現代クラフト展で「あかりの花台」が入選、拭漆作品が認められる

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